「切り廻し」から進化した食用金箔。

優雅な輝きをもつ「切り廻し」は古くから用いられてきた食用金箔の原点です。私たちはこれを改良し、種類を増やし、厳しい衛生管理を徹底して提供することで、食用金箔の可能性を広げてきました。

 

料理用金箔として、日常の暮らしのなかへ。

金箔を食する風習も古くからあり、主に正月などのハレの日に、日本酒に入れて楽しまれていました。かつては、金箔を揃える際に出る余分な切れ端が使われており、いわば余りものの有効利用という意味もあったようです。明確に食用と位置付けられた金箔が生まれたのは1987年のこと。箔一が生み出した「料理用金箔」が初めてです。パッケージなども工夫し、気軽で使いやすい形状にしたこともあって、食用金箔の文化は大きく広がりました。

SNS時代の新しい食文化として。

もともと日本料理には、美しい盛りつけを楽しむ伝統があります。こうした日本人らしい感性を背景に、豪華さやハレ感を演出する食材として金箔は広がっていきました。ここ数年は、SNSが発達したことで、料理を写真に撮ってシェアするといった楽しみ方が広がっています。日本の食文化が進化していく中で、食用金箔は見た目を演出する食材として、新たな価値を生んでいます。

責任を果たすために、高い衛生管理を。

食用金箔が広がっていけば、その責任も重いものとなっていきます。私たちは高度な食品衛生基準である、HACCPやISO22000の認証に対応した自社工場を整備しています。2005年に完成したこの工場は地域初認定のものです。私たちが食品専業ではなかったことから、当時は業界で大きな話題となりました。いまでは、食用金箔は安全性の面でも高い信頼があり、用途はさらに広がっています。

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衛生管理への想い。

 

日本全国に、箔一の食用金箔が流通しています。

一流レストランや有名パティシエ、また大手食品メーカーのスイーツやスナック菓子など、全国で私たちの食用金箔が採用されています。料理に華やかさと高級感を与え、お客様を贅沢な気持ちにさせる金箔は、あらゆるシーンで幅広く喜ばれています。

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