箔材料

日本中の作り手とともに、
金沢箔を広げていきたい。

私たちの金沢箔は、品質と種類にいて業界最高のレベルです。箔は素材や技法によって、適したものが変わります。私たちが工芸品を作る中でその品質や種類も広がっていったのです。こうした良質の箔を、全国の作り手の方に取り入れていただきたいと考えています。金沢箔を使っていただく方は、ともに伝統を担っていく仲間です。だからこそ、一定のロット販売が常識だった箔業界で、一枚単位の注文も受けるなど、使いやすい環境を整えてきました。金沢箔が初めての方には、技術提供も行っています。
 
 

業界の指標の改革

業界には、勘や経験といった形で曖昧に受け継がれてきたものが多くありました。私たちはこれらを研究・測定し数値で表現。客観的な基準に改めてきました。
 

一貫した生産体制

金沢箔の業界は分業で成り立ってきましたが、私たちは一貫生産をしています。品質改善や新開発が大きく進んだほかトレーサビリティも大きく向上しました。
 

オリジナルの技術「色彩箔」

色彩箔は伝統の「燻し」の技術を研究し、金属の変色する性質を応用して新しい色彩を生み出したオリジナルの箔です。偶然性による神秘的な表情がその魅力です。
 

一枚単位から購入できます

箔を気軽に使っていただきたいと、これまで一定のロット販売が常識だった箔業界で、一枚からでも購入できるようにしました。ネット通販も充実しています。
 

文化を受け継ぐために。
人づくりを大切にする。

私たちは、手仕事を中心としたものづくりの企業であることを誇りとしています。だからこそ、職人の育成に力を入れています。厳しい下積みが当然の時代から、職人を正社員として雇い、安定した生活の中で技術を磨けるようにしてきました。また、女性が安心して働けるよう、清潔な生産現場を整備し、産休・育休制度なども設けて、長く仕事を続けられる環境も作っています。
 

箔材料のトピックス

箔押しの名人から、技術の伝承を受けています。

奈良県橿原市に工房を構える高橋さんは、箔押しの名人です。後継者がおらず、いまその技が衰亡の危機にあります。私たちは技術を守るために伝承に通っています。

箔打ち紙製造の機械化について。

金箔を打つのに欠かせない箔打ち紙。私たちは、研究を重ね、箔打ち紙の品質や供給量を安定させる方法をつくりました。これも伝統を守ることにつながっています。

新しい金沢箔の色彩について。

金属は、様々な成分と反応して変色する性質をもっています。これらを利用して、新しい色彩を生み出す技術があります。そうしたオリジナルの箔について、ご紹介します。

最高難度に挑む、箔を布に貼る技術。

箔は水と空気以外何にでも貼れるといいます。しかし、箔は大変に薄く脆い素材でもあります。伸縮する布に貼るのは、至難の業ですが、箔一ではこれを実用化しています。