地域(金沢)への取り組み

地域(金沢)への取り組み

株式会社箔一および箔一産業株式会社は、事業活動を通じて、金沢で育まれた金沢箔をはじめとする伝統工芸の発展と、 世界への発信、伝統技術の未来への発展と向上を目指しています。

金沢箔工芸品分野の確立と、地位向上のために

箔一の創業は、1975年。箔は仏壇や工芸品に使われる材料でしかありませんでした。九谷焼や友禅など伝統工芸の中に「金沢箔工芸品」という分野を築き上げたのは、箔一の創業者浅野邦子でした。
創業以来30年以上の時を経て、食用金箔や、化粧品、建築に使われるなど幅広い分野で活用されるようになり、 金沢の地場産業「金沢箔」として地位を確立しました。
金沢箔と一言で言っても金属の種類や、配合の割合によって多種多様に存在します。特殊な変色方法などにより、表現力は無限に広がります。 金沢箔の持つ伝統美に、箔一が革新を加えて「金沢箔の美しさを世界へ」お届けできるよう、今後も金沢箔の普及と、新たな分野拡大に尽力して参ります。

金沢、石川の伝統産業の裾野を広げるために

箔一は、金沢箔工芸品から始まり「金沢箔」を地域ブランドとして発展させるため、あらゆる分野に用いることに挑戦して参りました。製箔の端材であった「切り廻し」を、「食用金箔」として活用し、全国の製菓メーカー、ホテル、旅館でお取り扱いしていただけるように取り組んだのは、箔一です。この間、ISO22000を取得し、食材としても安全性を高めてきました。
今では、多くの観光地でも目にする「あぶらとり紙」。金箔を打ち延ばす際の副産物であった和紙をあぶらとり紙として日本で初めて商品化したのは箔一です。
金箔を用いた化粧品は、国内のみならず、アジア地域を中心とした世界に向けてシェアを拡大しております。
2011年春開通する九州新幹線の内装に箔一の素材と技術が採用されています。銀座のメイン通りに高くそびえ立つ銀座YAMAHAビルの外装、究極の和の色として金沢箔の色が認められたTOYO KITCHENなど建築などの新分野にも挑んできました。
こうした新しい取り組みは、金沢箔の魅力、石川の伝統産業の発信に貢献していると自負しています。
伝統産業は、伝統を継承しながらも常に進化するものです。ともすれば、埋もれがちな伝統の魅力を引き出し、現代の技術を応用させることで、新たな価値を創造すると信じています。これからも、金沢箔のみならず、地域の大切な産業として伝統工芸全体を後世に発展させていけると信じて取り組んで参りたいと考えております。

地域のプロスポーツを応援

地元貢献への一貫として、箔一は地元のJ2チーム「ツエーゲン金沢」と、プロバスケットB3チーム「金沢武士団」を積極的に応援しています。チームが活躍し、優れた選手たちが素晴らしいプレイを見せる事で、地域が盛り上がり住民に活気が生まれていく。さらに、試合観戦を目的に県外からの来客の増加も考えらえれることから、スポーツチームの活躍によって、地域が活性化され発展することを目指しています。