高質土産という新しい提案。

その土地にしかない本物の伝統文化に出会いたいというご要望に応え、旅の思い出となり、いつまでも大切にできる高質土産として金沢箔を提案しています。

 

箔一では、旅の思い出として金沢箔の工芸品を提案しています。

金沢には、加賀藩の生み出した武家文化が脈々と受け継がれています。金沢箔の優雅さと贅沢さは日本の美意識を表現したものとして、海外からのゲストにも大変に好まれています。歴史と物語を感じる高質な工芸品は、旅のお土産として大変に人気なのです。

豊かな物語をもつ、金沢箔の伝統。

観光旅行の中で、その土地に根付いた文化に触れたいというニーズが高まっています。工芸品は、そこにまつわる歴史や文化といった物語に触れられることが価値となるのです。金沢箔には、藩政期から450年もの歴史や、脈々と受け継がれてきた職人たちの物語があります。また精緻を極めた技は、日本人の気質を反映したものでもあります。気候風土にも、物語が宿っています。雪の多い北陸の気候は、豊富な水資源とを生み、職人たちの辛抱強い気質を育てたといわれています。そうした意味で、金沢箔には、様々な日本文化の物語が宿っているのです。

武家文化が育んだ、日本の美意識。

金沢には、いまも加賀藩の武家文化が色濃く残っています。加賀の文化には、京都の雅やかな貴族文化や、江戸の粋で自由闊達な町民文化とは異なる特徴があります。加賀藩は江戸期を通じて工芸を大いに振興しました。京都や江戸から一流の職人を招聘し、また資料の収集を行って「加賀は天下の書府」とまで言われました。さらに、当時の工芸品の膨大なサンプル集である「百工比照」を編纂しており、これは、いまでも大変に価値の資料とされています。金沢城内には、工芸の総本山である御細工所を設け、腕の良い職人は町人であっても城内に上がることができました。中には名字帯刀を許されるものもあったといいます。金沢の文化は、安土桃山時代の権力者たちが好んだ勇壮で豪華絢爛な武家文化を源流としつつ、平和な江戸時代のなかで洗練されていき、華やかさと気品をまといながら今に続いています。こうしたものが、海外の人から見ても非常に魅力的な日本文化の美しさを表現しています。


※写真提供:金沢市

本物の日本を伝えられる工芸品として。

日本人の気質と職人技、誇るべき武家文化、四季に恵まれた自然の美しさ。こうした日本らしさを表現し、物語として伝えられるのが金沢箔工芸品の高質土産です。ラインナップも本格的な工芸品から、ステーショナリー、お菓子、化粧品などと幅広く揃っていますので、様々な売り場展開が可能です。また、棚やスペース全体のプロデュースも行っています。

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