金沢箔の一貫生産について。

金沢箔の業界は古くから分業で成り立ってきましたが、私たちは一貫生産できる体制をもっています。このことで金沢箔の品質が改善されたほか、箔の種類も増えました。さらにトレーサビリティも向上し、さらなる信頼と品質の向上が実現されました。

 

分業の慣習を変え、一貫生産できる工房へ。

多くの伝統産業がそうであるように、金沢箔の業界は古くから分業で成り立っていました。各工程に専門の職人がおり、それぞれが分担して作業にあたる構造です。箔一では、この慣習を変え、金を溶かすところから箔として仕上げるところまで、一貫した生産体制をつくりました。

信頼が高まり、箔の種類も多彩に。

一貫生産できる体制を持ったことにより、トレーサビリティが大幅に向上しました。これは、品質の向上や安定性の実現にはかかせません。また、配合率や厚みなども自社内でアレンジできるため、様々な種類の箔を提供することができるようになりました。オーダーでの箔も作れます。例えば、陶芸においては、陶土の質や釉薬、窯の温度などによって適した箔が変わります。こうしたニーズにも、箔一なら対応ができます。ガラスや漆、木工、金工など、これまでの経験を活かして素材や作り方、また作家様の好みなど、あらゆる条件にあわせた箔を提供しています。お気軽にお問合せください。

職人づくりへの責任を果たすために。

一貫した生産体制を保つためには、人づくりがかかせません。工程ごとに専門性をもった職人を育てるには、時間やコストがかかります。しかし、私たちは職人を育てることを大きな使命と考えています。伝統とは作り手によって受け継がれていくもの。だから職人を育てることは、伝統を受け継ぐことそのものです。だからこそ、私たちは一貫した生産体制にこだわり、人づくりに力を注いでいます。

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