「アラザン」は、製菓・菓子づくりに欠かせないトッピング材料です。しかし近年、ケーキやチョコレートをより印象的に見せたいというニーズが高まり、“光の質”や“素材のストーリー”にまでこだわる製品が増えています。
箔一では、金沢箔の技術を応用した食べられる金箔・銀箔トッピング素材を展開しています。ここでは、中でも人気の3素材——「スターダスト」「金箔(銀箔)シュガー」「金箔(銀箔)ジュエリー」——を紹介し、それぞれの特長とスイーツ開発への活用方法をご紹介します。
「スターダスト」は、金沢箔を極微粒子に粉砕した食用金箔パウダーです。1/10,000mm以下という薄さで均一に加工され、ケーキ、チョコレート、クッキー、さらにはアイスやドリンクにも活用できます。
他の砂糖ベースのトッピングに比べ、スターダストの輝きは金属光沢特有の反射率を持ち、照明環境下で最大20%明度が上がる(※自社実験データ)という結果も得られています。そのため、ショーケース照明やEC撮影時において“写真映え効果”が大きい点が強みです。
「味には影響しないの?」というご質問もよくいただきますが、金箔・銀箔ともに食品添加物として厚生労働省が認可しており、無味・無臭で安全です。
「金箔シュガー」「銀箔シュガー」は、砂糖の結晶に金箔や銀箔を均一にコーティングした製菓用素材です。見た目の華やかさはもちろん、紅茶・シャンパン・焼菓子など多様なスイーツに使える汎用性を持ちます。
製造はすべてISO22000およびHACCP認証取得の専用食品工場で行われ、原材料の砂糖・コーンスターチは国内認定サプライヤーから調達しています。粒径は0.3〜1.2mmまで調整できるため、OEM開発では「食感設計」も可能です。
たとえば、焼きドーナツに散らす場合は中粒タイプ、ケーキデコレーションでは小粒タイプを推奨。箔一では試作段階からご相談を承り、製菓メーカー様ごとの理想の“きらめき”を共に設計いたします。
「金箔ジュエリー」、「銀箔ジュエリー」は、粒状の立体フォルムを持つ食用金箔素材で、まるで宝石のように光を反射するトッピングです。ケーキ、クッキー、チョコレートなど、特別感を演出したいスイーツでの採用が増えています。
箔一では粒形や厚みをミクロン単位で管理し、均一な輝きと耐熱性を実現。ホテルや洋菓子ブランドのギフト菓子OEMでも使用されており、包装形態やロット対応などの商用要件にも柔軟に対応しています。
また、海外輸出を視野に入れた場合も、食品添加物規格(日本・EU準拠)に適合するため、輸出商品としての信頼性が高い素材です。
アラザンに加え、こうした新しいトッピング材料を組み合わせることで、スイーツは「食べる楽しみ」から「見て感動する体験」へと進化します。
電子部品メーカーから転職。食品・化粧品・工芸品の生産を統括し、データ分析で品質を支える。全国のフルマラソンの大会で出会う“美味しいもの”を追い続ける食の探求者。