採用実績
工芸品の実績紹介

石川の風土を映す空間へ。金沢「山楽邸」に箔一のアートパネルを採用

2026年8月、金沢市尾張町にグランドオープンしたレストラン「山楽邸(SANRAKU-TEI)」。

「旅の目的となる食文化体験を。」をコンセプトに、能登半島の豊かな海の幸や加賀平野が育む旬の食材など、石川・北陸の恵みを取り入れた料理を提供しています。

箔一では、山楽邸の空間を彩る工芸品として、箔の表情を生かしたアートパネルを納品しました。

料理だけではなく、工芸やアート、空間を通して石川という土地を感じる。その世界観の一部に、金沢で受け継がれてきた箔の技術が取り入れられています。

目次

山楽邸箔一のアートパネル採用実績

石川の土地の名を冠した6つの個室

山楽邸にはカウンター席のほか、「珠洲」「能登」「輪島」「金沢」「白山」「加賀」と名付けられた6つの個室があります。

すべて石川県を象徴する土地の名前です。

それぞれの個室には異なる表情のアートが配されており、料理を味わうだけではなく、空間からも石川の自然や歴史、文化を感じられるような設えとなっています。

今回、箔一のアートパネルが採用されたのも、こうした個室の空間演出です。

山楽邸「珠洲」に採用された箔一のアートパネル 金継ぎ

「珠洲」― 金継ぎを思わせる箔の表情

「珠洲」の個室に選ばれたのは、箔一の「アートパネル 金継ぎ」です。箔ならではの繊細さや華やかさを生かし、新しいストーリーを紡いだかのように見える線は、どこか金継ぎを思わせる表情を持っています。

2024年の能登半島地震で大きな被害を受けた珠洲。割れや傷をなかったものにするのではなく、その痕跡を生かしながら新たな美しさへとつなげていく金継ぎの姿は、復興へ歩み続ける土地の姿とも重なって見えます。

作品と「珠洲」という部屋名を重ねて拝見したとき、私たちはそこに、土地の再生や復興への想いも感じました。

山楽邸「輪島」に採用された箔一のアートパネル ちらし

「輪島」― 箔の伝統的な表現から感じる力強さ

「輪島」の個室には、「アートパネル ちらし」が採用されています。

特徴的なのは、伝統的な「ちらし技法」の表現。箔そのものが持つ質感や輝きを生かした、シンプルでありながら存在感のあるアートパネルです。

輪島といえば、輪島塗をはじめとする工芸文化や祭りなど、長い歴史の中で人々の営みとものづくりが受け継がれてきた土地です。

華美な装飾ではなく、素材そのものの表情を生かした作品からは、そんな輪島の工芸の精神や土地の力強さも感じられます。

山楽邸「白山」に採用された箔一のアートパネル 火影

「白山」― 赤と金が描く石川の風景

「白山」の個室を彩るのは、赤から金へと移ろうグラデーションが印象的な「アートパネル 火影」です。

雄大な白山を照らす朝日、あるいは山々の向こうに沈む夕陽。赤と金が生み出す光の表情を見ていると、石川の自然の中で出会う風景を思い起こさせます。

「珠洲」「輪島」「白山」。それぞれ異なる作品でありながら、土地の名前と重ねて見ることで、その場所の自然や文化、歴史へと想像が広がります。

山楽邸に展示されている美術家・安喜万佐子氏の作品

また館内には、美術家・安喜万佐子氏による作品も展示されています。作品に用いられている箔材料の一部は、箔一が提供しています。

箔一のアートパネルを含め、さまざまな工芸やアートが空間に取り入れられ、山楽邸ならではの世界観を形づくっています。

箔一のアートパネル

箔一のアートパネルを選んだ理由

箔一では、金箔をはじめ、さまざまな箔と職人の技術を生かしたアートパネルを展開しています。

箔は、光の入り方や見る角度によって表情を変える素材です。職人の手仕事によって生まれる一枚一枚の表情は、ホテルやレストラン、店舗などの空間に工芸の質感を加えながら、現代的なインテリアにも調和します。

また、多彩なデザインやサイズを揃えた商品ラインナップから空間に合わせて選べること、在庫のある商品については比較的短いリードタイムで納品できることも特徴です。

今回の山楽邸でも、開業に向けて空間づくりが進められる中で、複数のラインナップからそれぞれの個室に合う作品を選んでいただきました。

箔一と山楽邸を運営するホテル山楽とは、以前から継続してお取引をいただいています。今回の採用も、これまでのお付き合いの中でご相談いただき、山楽邸の新たな空間づくりに箔一の工芸品を取り入れていただきました。

山楽邸の空間

石川の食、工芸、自然をひとつの体験に

山楽邸では、石川の食材を生かした料理とともに、石川県の土地の名前を冠した個室や、工芸・アートを取り入れた空間によって、地域の文化や風土を表現しています。

食を味わい、工芸に触れ、その先に石川の土地や風景を思い浮かべる。料理だけではなく、空間を含めて石川を感じられることも、山楽邸ならではの魅力です。

今回、その空間を構成する一つとして、箔一のアートパネルを選んでいただきました。金沢で受け継がれてきた箔の技術や表現が、それぞれの土地をテーマとした空間に新たな彩りを添えています。

箔一ではこれからも、ホテルやレストラン、商業施設など、それぞれの空間が持つ物語やコンセプトに寄り添い、箔の素材と職人の技術を生かした工芸品をご提案していきます。

山楽邸について

「旅の目的となる食文化体験を。」をコンセプトに、石川・北陸の豊かな食材を取り入れ、加賀料理とフレンチの技法を融合した料理を提供するレストラン。金沢市内でホテルを運営するホテル山楽が手掛けています。

施設名
山楽邸(SANRAKU-TEI)
所在地
石川県金沢市尾張町
運営
株式会社ケン・ホテルマネジメント金沢
公式サイト
▶︎公式サイトはこちら

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箔一オンラインショップ「アートパネル・額」

箔一では、キャラクター・IPとのコラボレーション商品をはじめ、企業・ブランド向けオリジナル商品、ラグジュアリーブランドとのコラボレーション、ミュージアムショップ向け商品、アート作品など、多彩な箔加飾の実績があります。企画段階から素材や用途に応じた最適な箔表現をご提案し、試作から量産まで一貫して対応いたします。ブランドや作品の世界観を表現するオリジナル商品づくりを、ぜひお気軽にご相談ください。