箔加工OEM
工芸品の実績紹介

DELVAUX|ベルギー王室御用達「デルヴォー」特別コレクション

ベルギー王室御用達「デルヴォー」レザーバッグへの金箔加工

ベルギー王室御用達のラグジュアリーレザーグッズメゾン「DELVAUX(デルヴォー)」が発表した特別コレクション「Craft Beyond Borders」において、箔一が金沢箔による箔加工の技術協力を行いました。

「Craft Beyond Borders」は、デルヴォーが世界各地の工芸や職人技との対話を通じて、新たな表現を探求するコレクションです。その第一章の舞台として選ばれたのが、日本でした。

日本の工芸文化を探求するなかでデルヴォーが着目したのが、金沢で受け継がれてきた金箔文化です。箔一が培ってきた箔加工の技術とともに、ものづくりに向き合う姿勢や、その背景にあるストーリーを評価いただき、今回のプロジェクトへとつながりました。

ベルギー王室御用達デルヴォー「Craft Beyond Borders」のレザーバッグへの金箔加工

レザーと金沢箔を組み合わせた、新たな表現

本プロジェクトでは、デルヴォーを象徴するバッグのレザー部分に、金沢箔を用いた装飾を施しています。

異なるレザーが接合する部分に沿うように箔をあしらうことで、素材の境界を印象的に見せるデザインに。デルヴォーならではの構築的なフォルムに、金沢箔の繊細な輝きが加わり、それぞれの素材の魅力を引き立てています。

金箔は、わずかな空気の動きにも影響を受けるほど薄く繊細な素材です。その箔を扱うためには、職人の経験と感覚、そして細部まで妥協しない丁寧な手仕事が欠かせません。そうした金沢箔ならではの繊細さや精緻さが、デルヴォーが大切にするクラフツマンシップと響き合い、今回の表現へと結実しました。

デルヴォーのレザーに箔加工を施す箔一の職人

約1年にわたる試作から生まれた箔加工

今回、大きな挑戦となったのが、繊細なレザーへの箔加工です。一般的な工芸品とは素材の性質が異なるため、約1年にわたり試作と検証を重ねました。

レザーの質感を生かしながら、箔ならではの美しい輝きをどのように表現するか。素材との相性や仕上がり、デザインとの調和などを一つひとつ確かめながら、金箔やプラチナ箔を用いた表現を追求しました。

決められた技法をそのまま当てはめるのではなく、素材やデザインに合わせて技術を応用し、新しい表現をつくり上げていくことも、箔一が大切にしてきたものづくりの一つです。長年培ってきた箔加工の技術と職人の経験を生かし、デルヴォーのレザーと金沢箔が調和する仕上がりを目指しました。

箔一の金沢箔の技術とデルヴォーのクラフツマンシップ

受け継ぐ技術から、新しいものづくりへ

箔一は1975年の創業以来、金沢箔の技術を受け継ぎながら、その可能性を広げるものづくりに取り組んできました。

伝統的な工芸品だけでなく、建築装飾やアート、現代のプロダクトなど、時代とともに変化する素材やデザインにも向き合い、箔だからこそ生み出せる表現を追求しています。

今回のプロジェクトも、伝統をそのまま残すだけではなく、受け継いできた技術を生かしながら新しい素材や表現に挑戦する、箔一のものづくりの姿勢から生まれたものです。

国や文化、素材の違いを越えて、それぞれが培ってきたクラフツマンシップを持ち寄ることで生まれた「Craft Beyond Borders」。世界的なメゾンとの協働を通して、金沢箔の技術と表現の新たな可能性を形にする機会となりました。

DELVAUX(デルヴォー)について

デルヴォーは、1829年にベルギー・ブリュッセルで創業したラグジュアリーレザーグッズメゾンです。世界最古のラグジュアリーレザーグッズメゾンとして知られ、長い歴史の中で培われてきた卓越した職人技と、構築的で洗練されたデザインを特徴としています。

「Craft Beyond Borders」では、世界各地の工芸や職人技との対話を通じて、新たなものづくりの可能性を探求しています。

ブランド名
DELVAUX(デルヴォー)
創業
1829年/ベルギー・ブリュッセル
公式サイト
▶︎DELVAUX(デルヴォー)公式サイト
関連ページ
▶︎「Craft Beyond Borders」日本のクラフツマンシップについて

箔一では、キャラクター・IPとのコラボレーション商品をはじめ、企業・ブランド向けオリジナル商品、ラグジュアリーブランドとのコラボレーション、ミュージアムショップ向け商品、アート作品など、多彩な箔加飾の実績があります。企画段階から素材や用途に応じた最適な箔表現をご提案し、試作から量産まで一貫して対応いたします。ブランドや作品の世界観を表現するオリジナル商品づくりを、ぜひお気軽にご相談ください。