
イタリアのラグジュアリーブランド GUCCI が展開する実験的プロジェクト「Vault」において、箔一の金継ぎ技術が採用されました。
Vault は、過去・現在・未来の価値観を横断しながら新たなラグジュアリーのあり方を探るGUCCIのクリエイティブプロジェクトです。東京・大阪で開催された期間限定ショップでは、日本独自のクリエイションとして伝統工芸とのコラボレーションが展開されました。

イタリアのラグジュアリーブランド GUCCI が展開する実験的プロジェクト「Vault」において、箔一の金継ぎ技術が採用されました。
Vault は、過去・現在・未来の価値観を横断しながら新たなラグジュアリーのあり方を探るGUCCIのクリエイティブプロジェクトです。東京・大阪で開催された期間限定ショップでは、日本独自のクリエイションとして伝統工芸とのコラボレーションが展開されました。

GUCCI オステリア トウキョウで使用され、欠けや割れが生じたリチャード ジノリ製ポーセリン。それらの器を、金沢の金箔工芸を継承する箔一が伝統的な金継ぎ技術によって修復・再生しました。
単なる修理ではなく、傷跡を美として昇華させる日本独自の思想「壊れたものを慈しみ、使い続ける文化」をラグジュアリーの文脈で表現する試みです。

本プロジェクトでは、役目を終えかけたテーブルウェアに新たな価値を与え、世界に一点しか存在しない作品へと生まれ変わらせました。金継ぎの痕跡は、時間の積層を可視化する装飾であり、使われてきた歴史そのものを価値に変える行為です。箔一の技術は、単なる修復ではなく「時間を美に変える日本の美意識」を現代のラグジュアリーへと接続しました。
本取り組みは、サステナビリティとクラフトマンシップを融合させた新しい文化価値の提示となりました。箔一はこれからも、金沢の伝統技術を世界の創造性と結び、時代を超えて愛される価値づくりに取り組んでまいります。
金継ぎとは、欠けや割れを漆で接着し、金で装飾する日本の修復技法です。
壊れた部分を隠すのではなく、その痕跡を景色として受け入れる美意識に基づいています。同じ形に戻すのではなく、時間の経過を価値へと変える――金継ぎは、ものと人との関係を継ぎ直す文化でもあります。
箔一では、キャラクター・IPとのコラボレーション商品をはじめ、企業・ブランド向けオリジナル商品、ラグジュアリーブランドとのコラボレーション、ミュージアムショップ向け商品、アート作品など、多彩な箔加飾の実績があります。企画段階から素材や用途に応じた最適な箔表現をご提案し、試作から量産まで一貫して対応いたします。ブランドや作品の世界観を表現するオリジナル商品づくりを、ぜひお気軽にご相談ください。