化粧品の実績紹介

伝統の「金箔」と圧倒的な「スピード」が実現する、提案型OEMの新境地

本事例では、健康食品・化粧品・飲料の受託メーカーとして、原料調達から包装まで一貫した製造体制を持つ株式会社コーワの取締役社長 金 貞子様にお話を伺いました。
「他がやらないことを、最速で」という信念のもと、なぜ同社はスキンケア製品に箔一の「美容金箔」を採用し、数ある素材の中からどのように独自のストーリーへと昇華させているのか、モノづくりの哲学と、それを支えるサプライヤーとの信頼関係についてご紹介します。

目次

Q1. 御社が大切にされている商品づくりの姿勢について教えてください。

私たちは、お客様のコンセプトやイメージを的確に捉え、「Only One」の商品をご提案することをミッションとしています。今の時代、単に作るだけでは売れません。成分の有効性はもちろん、パッケージの形状や独自性のあるストーリーなど、他社と明確に差別化できる要素をいかに盛り込むかを常に追求しています。

特に「テクスチャー(使用感)」へのこだわりは並大抵ではありません。ある美容液の開発では、お客様の理想を形にするために42回もの試作を繰り返しました。お客様が一度納得されても、私たちが「さらに良くなる」と確信すれば、一歩踏み込んで再提案する。この執念こそがロングセラーを生む原動力となっています。

Q2. 箔一をパートナーに選ばれた最大の理由は何でしょうか?

一番の理由は、「金沢の金箔」という圧倒的なブランド力と、それに対するお客様の信頼感です。展示会で初めて箔一さんのブースを拝見した際、その美しさと品質の高さに「他を探す必要はない」と直感しました。

特に海外、アジア圏のお客様にとって「金」は美しさの象徴であり、そこに「金沢ブランド」というメイド・イン・ジャパンの付加価値が加わることで、製品のストーリーはより強固なものになります。私たちは、箔一さんを単なる材料の仕入れ先ではなく、共に製品の価値を高めてくれる不可欠なパートナーだと考えています。

Q3. 箔一の「営業の対応力」について、どのような印象をお持ちですか?

とにかく「レスポンスがとても早い」、これに尽きます。私たちの強みは、中小企業ならではの「小回り」と、お客様の要望に即座に応える「スピード」です。箔一さんは、私たちが求めるサンプルや見積もりに対して常に迅速に対応してくれるため、私たちの機動力を削ぐことがありません。

資材の納期が一日遅れるだけでOEMとしての信頼は揺らぎますが、箔一さんのように必死に協力してくれるパートナーがいるからこそ、私たちは自信を持ってお客様に短納期での提案ができるのです。

Q4. 品質管理や製造体制に対する信頼性はいかがでしょうか。

以前、オンラインで金箔の製造工程やショールームを見学させていただきましたが、品質管理の徹底ぶりが可視化されていることに非常に安心感を覚えました。

肌に直接触れる化粧品だからこそ、製造の現場をオープンに見せられる誠実さは、私たちにとっても、そして製品を世に送り出すお客様にとっても最大の信頼基準になります。この透明性があるからこそ、金価格が高騰するような厳しい市場環境下でも、簡単に他へ変えようとは思いません。

Q5. 試作段階での箔一のサポート体制について教えてください。

化粧品には容器との相性問題が必ず付いて回ります。金箔のサイズが大きすぎても小さすぎても、見た目の印象は大きく変わります。箔一さんは試作用のサンプルを種類豊富に、かつ柔軟に提供してくれるため、弊社の千葉工場で納得がいくまでシミュレーションを重ねることができます。

現場で試行錯誤しながら、その場で「もう少しこうしたい」という調整に付き合ってくれるフットワークの軽さは、私たちのモノづくりには欠かせないものです。

Q6. 金箔を活用した製品開発における「技術的な魅力」を教えてください。

今、私たちが最も注目しているのは、「液体の中で金箔を美しく浮遊させる技術」です。透明なボトルの中で金箔が沈まずに舞い続ける化粧水は、展示会でも非常に高い注目を集めます。
化粧品には3年間の品質保持が求められるため、浮遊を安定させるための粘度調整には高度な知見が必要です。箔一さんが持つ技術的なアドバイスをいただくことで、現在はクリーム製剤が中心である金箔製品のラインナップを、より視覚訴求力の高い液体商材へと広げていけると期待しています。

Q7. 免税店市場に向けた製品開発において、金箔はどのような武器になるとお考えですか?

免税店という市場は、世界中の名品が並ぶ非常にシビアな環境です。そこでは「手に取った瞬間のインパクト」と「納得感のある価格」の双方が、極めて高い次元で求められます。
金沢の金箔という伝統的な「本物」を採用してブランド価値を最大化しつつ、一点あたりの利益を戦略的に抑え、ボリューム(数量)を動かすことで市場を攻略していく。これが免税店における私たちの勝ち筋です。
自分たちだけでは思いつかないような、伝統素材の新しい活かし方のヒントをタイムリーに共有いただけることは、厳しい要求が突きつけられる免税店市場において、他社には真似できない「攻めの提案」を行うための強力な武器になると確信しています。

Q8. 最後に、今後のモノづくりへの展望をお聞かせください。

私たちはこれからも、変化する市場に対してフレキシブルに対応できる設備と、徹底した管理体制を磨き続けていきます。「よそがやっていないものを、どこよりも早く形にする」。この挑戦において、箔一さんの持つ伝統技術と提案力は、私たちの製品に唯一無二の命を吹き込んでくれます。これからも共に知恵を絞り、世界中のお客様に「驚き」と「ここちよさ」を届けるOnly Oneの製品を創り続けていきたいと考えています。

株式会社コーワについて

株式会社コーワは、健康食品・化粧品・飲料の受託メーカー(OEM)です。原料調達からブレンド、充填、最終包装までを一貫して行う製造システムを構築しています。
千葉県の本社工場を中心に、多種多様なニーズにフレキシブルに対応できる設備を保有し、100個からの極小ロットや短納期にも柔軟に対応します。研究開発力を駆使し、独自のコンセプトに基づいた「Only One」の商品提案を通じて、お客様のブランド価値最大化に貢献しています。

会社名
株式会社コーワ
公式サイト
▶︎株式会社コーワ 公式サイトはこちら

箔一では、美容金箔原料やあぶらとり紙を中心に、化粧品・美容関連商品のOEMを承っています。長年培った金沢箔の技術を活かし、美容金箔原料の供給からオリジナルあぶらとり紙の製造までサポートいたします。新商品の開発をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。