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工芸品の実績紹介

日米首脳会談の公式手土産

日本を象徴する工芸品 ― 日米首脳会談の手土産

2017年に開催された日米首脳会談において、箔一の代表商品である「花見鳥手許箱」と「蒔絵ボールペン 千羽鶴(金)」が日本から米国への公式な手土産として選定されました。

会談は、当時の米国大統領の就任直後に実施され、両国の今後の関係構築において極めて重要な節目として位置づけられていました。
贈呈された品々には、日米の友好と信頼関係のさらなる発展を願う思いが込められていたといえます。

採用された箔一の金沢箔工芸品は、伝統の技を継承した熟練の職人が一つひとつ手作業で仕上げたものです。
その繊細な輝きと優美な佇まいは、日本の美意識と高度な技術を体現する優れた工芸品として、多くの方々にご評価いただいており、海外からの賓客への贈り物としても、高い支持をいただいております。

「花見鳥手許箱」と「蒔絵ボールペン 千羽鶴(金)」

花見鳥 手許箱

手許箱の表面には、金沢箔を一枚一枚手作業で貼り合わせる「手ちぎり」の技法を採用しています。 箔ならではの繊細なしわが美しい陰影を生み出し、伝統的な金屏風のような風情を醸し出しています。
モチーフとなっている鳥は、ノゴマ。美しい声で鳴くことから「うれしい知らせが届く前触れ」とされています。日本の情景や自然の美が箔一独自の技術で表現されている手許箱は、大切な小物や手紙などの保管に最適です。
贈り物やお祝いの品、そして海外の方へのお土産としても喜ばれるお品です。

花見鳥 手許箱

蒔絵ボールペン 千羽鶴(金)

全体に金箔をあしらったボールペンに、千羽鶴の図案をあしらった箔一のロングセラーです。
千羽鶴は古くより人々が願いを託すものとして親しまれてきました。
あらゆる困難を乗り越えて飛んでいくイメージから、事業や学業の発展を祈念するモチーフでもあります。
華やかでありながら、品の良さも感じさせる伝統工芸品のボールペンは、ビジネスシーンだけでなく、お祝いにおける贈り物としても最適です。
 

蒔絵ボールペン 千羽鶴(金)


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