モニュメント
建築装飾の実績紹介

ルービックキューブ モニュメント

AKKODiSコンサルティング|東京

同社は「日本を、課題解決先進国に。」をビジョンとして掲げ、企業や組織が抱える課題に対してコンサルティングサービスを提供する企業です。こちらのオフィスに企業の課題を“全面解決”し、イノベーションを起こす「冴えわたる課題解決脳」の象徴としているルービックキューブのモニュメントを設置されることとなり、今回金箔装飾をご採用いただきました。

金のルービックキューブ箔一実績紹介
金のルービックキューブ箔一実績紹介

永遠に続く意味を込めて塗装ではなく、金箔装飾を選択

AKKODiSコンサルティングの象徴であるルービックキューブは、複雑な難題に対しても頭脳をフル回転させ続ける「ブレーン」として、企業にイノベーションを起こしていきたいというAKKODiSの使命感をあらわしています。そのルービックキューブをモチーフとしたモニュメントをオフィスに設置することが決まった際に、金色の塗装か金箔で実際に装飾するか議論を重ね、永遠に輝き続ける金箔での装飾をお選びいただきました。

金のルービックキューブ箔一実績紹介

360度どこから見ても美しいモニュメント

モニュメント自体は1.2m角の立方体で、45度の角度で傾いているため、高さが2m近く、 巨大な立体物です。ルービックキューブを模したそのデザインは、無駄を削ぎ落とし非常にシンプルなフォルムながら、360度どこから見ても美しく仕上げなければいけないという大変難易度の高い案件となりました。

金のルービックキューブ箔一実績紹介

面積・角度などいくつもの課題に直面

大きさはもちろんですが、モニュメントが斜めに傾いているため接着、箔貼り、トップコートと工程ごとに課題に直面しました。キューブの下部、角度がついている箇所は重力に反して金箔を貼らねばならず、更に、1つの枠を16等分で均等に金箔を貼って欲しいというオーダーもあり1mmのズレも許されませんでした。美しさを極めるには最初の工程となる接着を均一にすることも非常に大事な役割です。今回はそれぞれの工程ごとに熟練の職人が試行錯誤を繰り返して難題をクリアしていきました。

金のルービックキューブ箔一実績紹介

細部にまで丁寧に仕上げた美しさ

大きな案件も、細部に至るまで気を抜かないことで美しい仕上がりとなります。ロゴの部分は仕上げに至るまで丁寧に金箔を施しました。間近で見ていただくと職人の手技による金箔のシワやツヤを感じていただくことができ、遠くから眺めるとその存在感に圧倒されるほど、美しい金箔ルービックキューブのモニュメントとなりました。この美しさを実現したのは金箔の質の良さはもちろんですが、これまで様々な実績を積み重ねる中で多くの課題に対応してきた、熟練の職人技の結集があったからこそと言えます。