加賀百万石の美意識を、日常に持ち帰る。「百万石!加賀前田家展」ミュージアムショップにて、箔一製作のオリジナルミラーを販売

加賀百万石の美意識を、日常に持ち帰る。「百万石!加賀前田家展」ミュージアムショップにて、箔一製作のオリジナルミラーを販売

株式会社箔一は、2026年4月14日(火)より開催される特別展「百万石!加賀前田家」(会場:東京国立博物館 平成館)のミュージアムショップにて、金沢箔を用いたオリジナルデザインのコンパクトミラーを製作いたしました。

本商品は、前田育徳会創立100周年を記念した本展にあわせて企画されたもので、加賀前田家に受け継がれてきた美意識や工芸文化を、日常の中で楽しめるプロダクトとして開発されました。

【展覧会と商品開発の背景】

加賀前田家は、藩祖・前田利家以来、加賀・越中・能登の三国を治め、百万石の大名家として栄えました。
その統治の中で特徴的だったのが、武力だけでなく「文化による治世」を重視した点です。歴代当主は、茶の湯や能楽、書画、工芸などの文化を積極的に保護・奨励し、各地から優れた職人や作家を招き入れることで、金沢を日本有数の文化都市へと発展させました。こうした政策のもと、加賀友禅、金沢箔、蒔絵、漆芸など、多様な工芸技術が高度に発展し、武家文化と町人文化が融合した、洗練された美意識が育まれていきます。華やかさの中に品格を備えた意匠や、素材の美しさを最大限に引き出す繊細な表現として、現代の工芸にも受け継がれています。

本展では、こうした加賀前田家のもとで花開いた文化と美の系譜を紹介するとともに、その魅力を現代の暮らしの中で感じられるよう、ミュージアムショップにおけるオリジナル商品の展開が企画されました。

箔一は、金沢に根ざすものづくり企業として、この文化的背景を踏まえ、前田家のもとで育まれた美術工芸を象徴する素材である金沢箔の技術を活かし、本商品の制作を担当しています。

【商品について】

加賀前田家に受け継がれてきた歴史的背景と、本展で紹介される作品の世界観をもとにデザインされた意匠としています。モチーフには、前田家伝来の染織品に見られる華やかな文様を採用。美術工芸の要素を日用品に落とし込むことで、来場者が展覧会の余韻を日常の中でも感じられるアイテムとしています。

【金沢箔による表現】

本体には金沢箔を使用し、職人の手仕事によって一つひとつ丁寧に仕上げています。繊細で上品な輝きは、加賀前田家のもとで育まれた美術工芸に通じる華やかさと品格を象徴するものであり、光の加減によってさまざまな表情を見せます。伝統技術と現代的なプロダクトの融合により、「使うことで価値を感じる工芸品」としての魅力を追求しました。

【商品概要】

  • 商品名:
    • コンパクトミラー≪唐織 紅地算崩に花の丸模様≫(部分)
    • コンパクトミラー≪唐織 紅地桜亀甲扇面模様≫(部分)
  • サイズ:W60×H57mm
  • 価格:各 3,850円(税込)
  • 素材:金沢箔 ほか

【販売概要】