開運
「神様の乗り物」である午の力強さを、堂々たるボディと舞い上がる金箔で表現。鞍には繁栄を願う花唐草を配し新年の運気上昇を祈る一体です。

株式会社箔一(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:浅野 達也)では、2026年の幕開けに招福を祈念する正月飾りとして「金沢箔布木目込 干支 午」を2025年11月1日(土)より発売します。
日本では古くから「午(馬)」は神様の乗り物とされ、信仰されてきました。輸送や農耕を支える大切な存在であり、その力強さから「健康」「豊作」の象徴とされます。さらに「物事が馬(うま)くいく」との語呂合わせで、大変に縁起の良いモチーフです。
木目込人形(きめこみにんぎょう)は、京都・上賀茂神社を発祥とする日本の伝統工芸。桐塑(とうそ)という桐の粉を固めた粘土で本体を作り、溝に布を埋め込む「木目込(きめこみ)」という技法で仕上げます。約280年の歴史を持ち、現代でも職人の手仕事で作られています。
箔一の木目込人形は、金沢箔を貼った「箔布」を使用。布の柔らかさと箔の繊細さを併せ持つこの素材は、引き締めても割れない強度が求められます。箔布を木目込むことで丸みを帯びた立体感が生まれ、金沢箔の光沢がいっそう際立ちます。新しい年に幸運を招くお正月飾りです。
2026年の干支は「午」。風のように勢いよく駆け、実りを呼び込む一年になるよう、「風」と「繁栄」をテーマに制作しました。皆様の更なる前進と成長を願い、職人が一体ずつ丹念に仕上げています。
「神様の乗り物」である午の力強さを、堂々たるボディと舞い上がる金箔で表現。鞍には繁栄を願う花唐草を配し新年の運気上昇を祈る一体です。

威厳ある立ち姿を軽やかな銀箔で清雅に。小脇の扇と瓢箪は開運と子孫繁栄を象徴し、「瓢箪から駒」にちなむ思いがけない幸運を招きます。

金色のきらめきを浴びる白い仔午を端正に造形。自立と成功を願い鞍の花唐草には発展と繁栄への祈りを込めました。ご家庭を見守る瑞兆の一体です。
