株式会社箔一は、2026年の干支をかたどった金箔と九谷焼の置物「開運 午」を2026年11月1日(土)より販売いたします。
九谷焼と金沢箔が融合した縁起物
金箔で彩った縁起物「開運シリーズ」に2026年の干支である「午」が登場します。贅沢に金箔をあしらった豪華な仕様で、磁器ならではの柔らかな造形と、金箔の力強い輝きがインテリアに上品さを与えてくれます。いずれも、熟練の職人たちの手技によって作られた高品質な伝統工芸品です。
日本人の願いを託したモチーフを
神社に願いを描いた「絵馬」を奉納するように、日本では古くから「午(馬)」は神様の乗り物とされて信仰されてきました。また日本人の暮らしに欠かせない動物でもあり、輸送や農耕といった仕事を担う大切なパートナーでもありました。その力強く生命力と行動力に溢れた姿から、「健康」や「豊作」といった意味を持ち、さらに語呂合わせで「物事が馬(うま)くいく」ともされています。大変に縁起の良いモチーフです。
九谷焼に培われた造形技術
この素地が焼かれた石川県加賀エリアは、九谷焼の産地として知られています。明治時代、九谷焼は日本を代表する輸出品の一つでした。パリ万博では「ジャパンクタニ」と呼ばれて称賛され、憧れの的となりました。特に明治初頭からは八幡村(現小松市八幡)で焼かれた九谷の置物は最高級品とされて重宝されてきました。九谷焼では製土、成形、絵付けが分業されおり、一般的には絵付けが花形ではありますが、それらを支える型師や窯元にも優れた技術が蓄積されています。この置物も、そうした職人たちの卓越した技で作られています。
美しい金沢箔の輝きを
干支の置物は、こうした九谷焼の伝統を受け継いだものです。丸みを帯びたユーモラスな形状ながら、力強さと躍動感を表現した仕上がりは伝統ある九谷焼ならではです。贅沢に全面にあしらった金箔は、磁器の光沢と響きあって神々しい輝きを放っています。1年を通じて、幸運を招き寄せてくれそうな置物です。
商品詳細
- 商品名
- 開運 午
- サイズ
- 【本体】W170 × D50 × H120mm、【敷板】W180 × D150 × H10mm
- 価格
- 27,500円(税込)
- 発売日
- 2025年11月1日(土)
- 販売
- 箔一各直営店舗、箔一通販サイトHAKUICHI STYLE

