株式会社箔一は、2025年9月1日(月)、竹工芸の花入れに、古代箔をあしらった「古代箔 竹花生」を発売いたします。
竹の美を知り尽くした、別府竹細工
室町時代から続くといわれる「別府竹工芸」の花入れです。これは、孟宗竹の一節をそのまま使い、花入れにアレンジしています。厚みのある身を斫(はつ)ることで、表面に凹凸のある質感を生み、漆に性質がよく似た天然塗料「カシュー塗料」を塗って、深みのある味わいを作り出しています。持ち手の部分はゆるやかなカーブを描いた鶴首に。竹ならではの、天へと伸びようとする生命力を感じる、凛としたデザインとなっています。伝統的な技法を用いながら、モダンなフォルムとすることで、現在の住宅デザインにもよく合う花入れとしました。