世界を旅する船上で出会う、本物の輝き ラグジュアリークルーズ「飛鳥Ⅲ」の石川県ルームに、箔一の金箔アート作品が採用されました。

世界を旅する船上で出会う、本物の輝き ラグジュアリークルーズ「飛鳥Ⅲ」の石川県ルームに、箔一の金箔アート作品が採用されました。

株式会社箔一(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:浅野達也)が制作した金箔アート作品が、2025年7月20日に就航予定のクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」における企画「ASUKAⅢ meets 47都道府県」に採用され、「石川県ルーム」の空間を彩ります。


(写真提供:郵船クルーズ株式会社)

「ASUKAⅢ meets 47都道府県」は、船内のスイートルーム47室をそれぞれ都道府県ごとのテーマで演出する、五感で日本を旅する体験型プロジェクトです。その中で「石川県ルーム」では、石川が誇る伝統工芸の一つとして、当社の金沢箔によるアート作品が装飾の一部に選ばれました。

(今回採用された金箔アート「BIRTH」)

今回採用された作品「BIRTH」は、生命の誕生と進化、そしてその躍動感をテーマに制作された、立体感ある金箔アートです。金箔が持つ繊細さ、力強さ、美しさといった多面的な魅力を凝縮し、作品表面に施された凹凸が光と陰影のコントラストを生み出します。自然光や照明の変化によって移ろう輝きは、空間に深みと静かな存在感をもたらします。



(画像はイメージです)


箔一は、伝統素材であった金沢箔に現代的な感性を吹き込み、世界で初めて「金沢箔工芸品」というジャンルを確立したパイオニア企業です。創業以来、「伝統と革新」をテーマに、職人の手仕事と新たな技術を融合させ、暮らしに寄り添うものづくりを追求してきました。本作品においても、金箔の本質的な美を丁寧に見つめ直し、空間と響き合うアートとして昇華させています。

現在、箔一の金箔アートは「本物」を求める世界中のインバウンド層から高い支持をいただいており、その価値は海外でも広く認められつつあります。世界を巡る「飛鳥Ⅲ」の旅の中で、日本の伝統美を伝えるきっかけとなることを願っております。

今後も私たちは、金沢箔の魅力を未来へつなぐ活動を続けてまいります。