2014年2月15日

戦略に合わせて会社を変える

会社経営は初期経営計画・中期経営計画・後期経営計画と区分されます。

 

振り返ると私は初期経営計画とは創業10年までと考えてきました。
創業10年までは的確な戦略を立て表記する時間も余裕もなく、毎日、頭の中で
思いつくまま状況判断をし、朝令暮改の連続で実践にて突進し経営してきました。

 

その後、社員が増え、順調に会社が伸び始めた頃から中期経営計画を立案でき
示す余裕が出来てきました。

会社は永続性であり、これで満足し、頂点という事がないので後期経営計画は
ありえず、創業10年からは何年経っても中期経営計画なのです。

 

経営計画は必ず実行しなくてはいけない事項ですが、あくまで計画でその間に
毎日戦略は変化してきます。
この変化に対しての対策能力が会社の将来に関ってくるのです。

2013年11月 5日

今年の順調は来年の危機

当社も創業30年までは私という創業社長のカリスマ性で社員を強力に引っ張り

順調に成長してきました。

 

会社の隅々まで把握したリーダーの基、分かり易い仕組みで一丸となり頑張ってきました。

金沢箔をいかにして世に出すか1つの技術の基でヒット商品を生み出せば2年間は順調に

利益が出ました。

利益の出ているうちに次なる利益を生み出す技術と商品企画、戦略を立て実行してきました。

このため15万円から始めた会社が30年で米国スタンダードプアー社の財務体質AAAを

頂く会社になりました。

しかしこの結果の基は、常に女性社長として繊細でどんな時にでも明日倒産するかも

しれないという常に頭から離れない危機感の賜物で「今年の順調は来年の危機」と

戒めていました。

 

どんな変化が起るか分からないという危機感が常に安心や満足心がなく経営に対して

気を抜くことはなく、慢心はありませんでした。

 

しかしその反面、経営者として驚くほどの大胆不敵さと臆病さが入り混じった

経営をして来ました。

それは借金に対しての考え方がはっきりしていたことです。

2013年3月 1日

何にも勝る創業者の「熱い想い」

久しぶりに百貨店の物産展に、当社が出展しているので表敬訪問に出かけました。

物産展とは、多くの石川県の物産や工芸店が協同組合としてまとまり、出店する催事です。物産展は活気があり、主催する百貨店の信用で、お客様が集まり、産地金沢から団体で出展するスケールメリットが前面に出て販売にも力がはいっていました。私も創業時店舗が持てない、力のない個人経営で、この物産展を利用して顧客を獲得し、今日まで伸ばしてきました。
 

2012年12月15日

セールによる企業ブランドの価値について

12月に入りどの店のウインドーもクリスマスとお正月が混在して、所狭しと並べられた商品が色とりどりで賑やかに感じられる季節になりました。その中で「セール」の文字が目を引き、あわただしい中にも楽しい師走の賑わいを演出しています。

 

いつもセール時期になると考えることがあります。

 

セールについては、売り側と買う側で大きく考え方が変わります。

 

買い手は少しでも安く買いたいし、売り手は少しでも高く売り、売れ残ったものは早く資金化したい。当たり前の商売の基本だが、どの業界も企業の存続は儲かってこそ次の投資が出来るのですが、売り手側はただ安くして資金化する事ばかりに捕われていては危険です。

2012年10月15日

3代目経営者にエール

ある協同組合の経営者総会より、講演の依頼がありお引き受けしました。

全国から150名の参加者で、1部は基調講演、2部は事例発表に対して、経営診断とコメントをしてくださいとの事でした。


講演内容は自社の「経営戦略」と「次なる一手」は、何に取り組むべきか、箔業界のことを交えて話させて頂きました。



そして2部は3名の3代目の社長の事例発表でした。

パワーポイントを使い、巧みに将来の戦略を話されましたが、残念ながら、私は少しも感動を覚えませんでした。