2019年2月10日

コラム 第9回 「次世代の人材育成」 PART2

カテゴリ

《経団連審議員会副議長として提案》

コラム 第8回 「次世代の人材育成」PART2

 

私は、次世代の人材育成に求められる基本能力の一つとして、「状況判断能力」と「実行力」を重視しております。強い組織は、例外なく一人ひとりに「状況判断能力」が備わっております。

上司から言われたことをやるのではなく、目標、目的、戦略を理解したうえで、その戦略を実行するために主体的に考えて動く人材が必要です。

あえて分かりやすく表現をすれば「先読みをして行動ができる人材」が求められているのです。受け身ではなく、先読みをして主体的に行動ができる人間が、特に中小企業には必要だと日々感じています。

 

さらにグローバル人材の育成については、早期の段階での幼稚園や保育園からの英語教育やインターナショナルスクールの積極的な誘致、海外学校との交流(海外修学旅行や訪日海外学校との交流)、異文化理解の促進、そして海外留学の促進と補助などが有効かと思っております。

またイノベーションを起こす人材としては、文部科学省が進めるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)を設立し、科学的能力や科学的思考力を培い、国際的な科学技術関係人材をバランスよく育成することが考えられます。

これは私見ですが、日本人は語学面での負い目がなければ、国際的に活躍できる可能性が大いにあると思います。これからの子供たちには、少なくとも海外でビジネスができるレベルの英語を身につけてほしいというのが私の願いです。