2018年10月25日

北國新聞に掲載されました

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金沢商工会議所女性会設立10周年式典にて感謝状を賜りました。

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2018年10月24日

選挙制度の改革を提言

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次世代の選挙制度として新たに3点のアイディアがあります。

 

第一には、地域を離れて都市部へ転居した人間に、ふるさとへの投票権を認めるふるさと選挙です。

選挙権を与えることで引き続き地域に関心を持っていただくことで、いずれUターンにもつながると思います。ふるさと納税のかわりに選挙権を与えるのも一案かと思います。

 

第二に、インターネット選挙で、若者の投票率向上を目指します。世界のどここからでもインターネットで選挙ができれば、投票率は向上するはずですし、ふるさと選挙を実施するためにもインターネット選挙が必要です。

インターネット選挙にはセキュリティーの確保が必須ですので、マイナンバーカードのシステムなどを活用し、万全の体制を整えます。それは政府のしっかりした対策が必要でしす。

 

第三に、過度なシルバー民主主義を是正するために、選挙権の定年制もしくは自主返納を提案しす。選挙権は90歳まで、それ以上は引退を選択できるようにすべきでは。

免許証を返納するよう日本の若い人材を信頼し米100俵の精神で未来を託します。100歳時代からこそ次世代を担う子供の為に‼︎

2018年10月23日

女性省新設提言

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経団連の役員になった2年半前、2016年4月13日、日本全体で女性の社会進出を進める本気度を示すために、「女性省」の新設を参議議員の方に提言いたしました。

そして、2018年5月26日には参議院政策審議会で女性省提案を検討してくださることになりました。

 

日本では安部政権において女性活躍を提唱しながら実際にはまだまだ実行されていません。

現在内閣府男女共同参画局にありますが局から省に格上げし「女性省」を新設することを当時の野田聖子前総務大臣にも直接お話させていただきました。

 

女性の社会進出を促進するため、諸外国では女性省を作り、ここに権限を集中させて、女性の社会進出を進めています。欧米ではカナダ、ドイツ、オーストラリア、アジアでは韓国、タイ、ベトナム、フィリピン、バングラデシュなどに女性省が存在します。

 

かつて、日本では高度経済成長時代に、経済の成長の影で環境が悪化し、多くの公害問題が発生しました。

その後の世界的な環境改善の動きも捉えて、日本では、1971年に環境庁が新設され、その後2001年にこれが環境省になり、日本の環境問題への取り組みが大きく推進しました。

これと同じように、女性の社会進出を強力に推進するために、女性省の新設を提案するものです。

 

ここで普遍的に重要なポイントについても考えてみようと思います。私の周りには優秀な女性が数多く存在しますが、彼女たちに共通するのは、「女性枠」で認められるのではなく、「実力」で評価されたいという思いです。

女性だけでなく、社会で活躍する多様な人々に対しても共通して言えることですが、重要なのは「結果の平等」ではなく、「機会の平等」が与えられることだと考えます。

 

例えば取締役の女性の割合が問題となりますが、取締役の女性の割合や人数を決めるべきではなく、女性も男性と同様に取締役になれる機会が保障されていることが重要で、実際に取締役になれるかどうかは男女関係なく、実力次第で判断されるべきです。

創業者としての経験を踏まえると、どこかを優遇すると、必ずどこかにひずみが生じます。すべての社員を、公平に、平等に考えることが、最も基本であり、重要なことであるのです。

2018年10月22日

暖簾の意味

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先般、出張が続きやっと小松空港に着いたときにはすっかり暗くなっていました。高速を走り当社の前にさしかかった時、やはり会社の建物を見ると安堵感が広がり疲れも癒されました。

ふと見ると箔一の暖簾が出しっぱなしになっていました。昔は毎日暖簾をしまっていましたが、なぜ閉店後にしまわないのかと、とても疑問に思いました。

早速幹部担当者にその訳を聞くために電話をかけましたが誰にも繋がりません。以前なら連絡は必ず取れましたが、今は「働き方改革」推進の影響でしょうか、数名にかけましたが応答はありませんでした。

 

創業者が今日まで必死で築き上げた箔一のブランドづくりの思いは、今の社員には伝わらないのでしょうか?

箔一の名前には「箔屋で女で一番になる」として昭和39年に創業した創業者の思いが込められ、暖簾にはその思いが刻まれているのです。

暖簾は会社の命です。朝のスタートには社員一同気合を入れて今日一日を良い日で迎えられるよう心で念じます。終業には一日無事に終わったことへの感謝をし、暖簾を大切にしまいます。

時代や様式が変わっても社名を掲げてある暖簾は会社の看板なのです。

会長として暖簾(箔一の命名)には深い愛と思いを込めています。夜中に強風が吹くかもしれません。そんな時、出しっぱなしの暖簾が可愛そうではないか、寂しのではないか、などの気配りを今までスタッフには教えてきましたが、年月がたてばその思いも希薄になるのを悲しく思いました。

 

それは、箔一の名を記した暖簾には、これまでの社員の皆で築いた会社の信用や歴史も込められているからです。

暖簾には色々な意味があると思います。「暖簾に傷が付く」、「暖簾をたたむ」、「暖簾を分ける」、などと言われるように、暖簾には重要な意味が込められ、「無形の財産」という意味もあるのです。

 

どうぞ社員の皆さんが暖簾に対する愛情や箔一の創業の歴史を今一度考えてみていただきたいと願っています。

2018年10月19日

北國新聞に掲載されました

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11月10日に開催される金沢レディースベンチャークラブフォーラムが紹介されました。

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2018年10月19日

四国経済連合会にて講演させていただきました。

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四国経済連合会にて「仕事と育児の両立支援、その対応と課題」をテーマに、私の実体験などを交えてお話させていただきました。

副知事、商工会議所会頭などとの昼食会談は意義のあるお話ができました。

その後四国4県から行政、会社経営者、管理者などの参加で、経団連での取り組みは「大企業と中小企業のマッチング事業・大企業の分社化、Society5.0と人材マッチング、将来の選挙制度」などについて、現在私が取り組んでいる話や、女性活躍の現状と課題については、具体的な数字を示し、アンケート結果の分析も踏まえての報告。


女性活躍推進に向けた海外の事例、国内の取り組みもご紹介いたしましたが、皆様熱心に聴いてくださり、私も熱が入りました。

特に女性活躍推進、仕事と育児の両立の支援に向けた提言として「短時間正社員」制度の導入、小児科の診察時間の拡充、「女性省」の新設について熱い思いを語らせていただきました。

約250名の参加者の皆様にお集まりいただき緊張いたしましたが、会場では一体感を感じられ私もことのほか力が入り楽しむことができました。

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2018年10月14日

日本女性会議in金沢前夜祭にて講演いたしました。

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金沢で始まった日本女性会議の前夜祭にて講演させていただき、経団連で現在副議長として私が提言している事や、活動を述べさせていただきました。

女性活躍推進を目的として女性の健康などを医学博士の対馬ルリ子先生や女医さんが講演してくださり、最高に役に立ち良い女性会議でした。

女性の心とホルモンのバランスなど幸せな人生を送る人ほど長生きできる、そんなお話でした。

医科大学の赤澤先生の進行で、経済界に生きる私にとっては目からウロコの会議で石川宣言も発信されました。

金沢で活躍されている女性たちも舞台に上がられ、一言一言のメッセージが伝えられました。

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2018年10月 5日

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《経団連審議員会副議長として提案》

コラム 第5回  「採用活動(就活ルール)と人材育成の今後のあり方」

 

経団連の中西弘明会長は「経団連が採用の日程に関して采配すること自体にきわめて違和感があると感じていた」と述べ、経団連による「採用選考に関する指針」を廃止する意向を表明しまし、これにより政府は、経団連など産業界と大学による3者会議の場で議論し、現行ルールの継続を決定するとともに新たなルールを策定する協議に入りました。

 

今後の採用活動(就活ルール)のあり方につきましては、現在の日本に独特な新卒一括採用のルールが形骸化しており、実効性のある新しいルールづくりが必要と言われており、既に海外企業との激しい企業間競争の中で、日本の優秀な人材に加え海外からの優秀な人材を確保していくためには、国際標準のルール、すなわち通年採用で進めていくのが最適ではないかと考えております。

少なくとも国内でも、新経済連盟の企業や海外企業では通年採用を取っていますので、人材獲得競争の激化を受け実態に即した実効性のある機会平等の採用ルールが必要だと思います。

 

さらに現在の新卒一括採用を前提にした終身雇用制度のあり方につきましては、国の成長戦略を考える「未来投資戦略」で議論することになっており、仕組みそのものは今後も残ることになります。

諸外国に比べ日本の若年失業率が低いのは、この新卒一括採用で多くの学生を採用して、集団的かつ効率的な教育、訓練をして人材を育てる仕組みがあるからです。

ただこの一括採用で人材を集めて育てる仕組みは、育成に時間がかかり、即戦力で成果を生み出す機動力にかけるという欠点があります。

このため、働き方改革や大学改革などと関連付けした人材育成について再考する議論が必要になります。

 

この中途採用や職種ごとに即戦力を求める通年採用は、新たなルールによる新卒一括採用の仕組みと暫くは併存していくことになり、将来は徐々にその割合を増やしていくのが現実的かと思われます。

 

新卒・中途の人材採用を考える際に重要なのは、現在はグローバルな市場での人材獲得競争にありますので、日本企業の優位性のある採用活動を活かして、グローバルスタンダードに合わせていくべきという点です。少なくとも、日本企業が日本企業自らの首をしめるような採用ルールから脱却すべきと私は考えます。

 

次に、日本企業の人材育成を俯瞰的に考えてみたいと思います。近年は、働き方改革、パワハラの撲滅、賃金のベースアップ等が進み、より働きやすい環境が整いつつあると言えます。これは、大変にすばらしいことなのですが、私が気になりますのは、海外企業との激しいな競争に勝ちぬいていくことのできる人材が、果たして育成されているのかどうかという点です。

 

日本人は優か劣なところがありますので、例えば働き方改革により、自ら働きたい社員も含めてすべて定時で帰宅させたり、「愛の鞭」による部下に育成もパワハラと解釈されてしまう傾向があります。このような事態が発生すると、高度経済成長以来、日本の成長を支えてきた日本企業の強みが失われてしまうような気がするのです。

 

甘やかすことが人材育成ではありません。本人のことを考えると、時には厳しく指導する必要もあります。日本企業の経営者は、今こそ本質的な人材育成について深く思考し、これまでのすべてを否定するのではなく残すべきものは残す英断が求められるのではないかと思います。

2018年10月 5日

経団連夏季フォーラム2018での質問③

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前回に引き続き、経団連夏季フォーラム2018で行った質問・第3回です。

第2セッション「デジタライゼーションと産業構造の転換」

 

講演(1)

講師:牛窪 恭彦 氏

◆みずほ銀行 執行役員 産業調査部長

・アナリストとして、デジタルイノベーションによって、生じつつある変化を分析している。

 

【質問1】

・今後の金融については、決済のキャッシュレス化について、標準的な仕組みを備えた者が、

 勝者になると考えられます。

・具体的に述べますと、例えばみずほ銀行のライバルは、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行ではな

 くて、アップル、アマゾンになっていくのではないかということです。

・アメリカの企業の歴史を振り返りますと、GE(ジェネラル・エレクトリック)が典型的

 ですが、エジソンの電球の製造から始まりまして、現在では金融事業にまで参入しています。

・これを踏まえますと、アップル、アマゾン、グーグルも金融に本格参入してくる可能性は

 高いと言えます。

 またアメリカ以外にも、アリババやラインなども同様の動きが予想されます。

・つまり、敵は国内ではなく海外にあります。

・それでは、日本の金融機関はこれに対してどのように対応して行くべきか。

・アマゾンを例に考えて見ますと、「物」、「流通」、「金融」、「情報」の4つの機能を保有

 しています。つまり、日本の企業もこれらの機能を持つ企業どうしが連携してはどうかと

 思います。都市銀行だけで戦うのではなく、例えば楽天、イオン、場合によっては郵便局とも

 連携して、新しい財閥を形成して、海外企業と対抗していくのはどうでしょうか。

・また、財閥に関して言えば戦後GHQにより日本の財閥は解体させられましたが、再びこれを

 復活させるのも一案かと思います。金融、商社、メーカー等をひとつにまとめて、実業と金融の

 機能を有する巨大企業グループを 作って、アップル、アマゾン、グーグルと対抗していく考え

 です。

・このような思い切った業界再編をすれば、日本の金融やその他の産業も世界で勝ち残っていける

 のではないかと思います。

 

 

【質問2】

・金融業界における喫緊の課題としまして、2020年までにオリンピック・パラリンピックまでに、

 キャッシュレス化を進めなければならないと思います。

・キャッレス化には、様々な課題がありますが、主たるボトルネックは端末導入費用や

 手数料にあると考えられます。

・以前に私は、国土交通省地方整備局の外部有識者を務めておりましたが、ETCインフラ

 については、国の費用負担に一斉導入を提言し、そのとおりとなり、一気に実用化が進みました

・これを参考にすると、キャッシュレス化を進めるうえで必要になる端末の導入について急速に

 進めるためには、国が一定の補助をしてもよいのではないかと考えています。

2018年10月 4日

京都経済同友会の皆様がご来社され講演させていただきました。

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京都は私の故郷でお話ししていても楽しく何故京都の古い町から大企業が生まれるのか?私の企業に対する考え方は京都産?などなどお話させていただきました。

 

また、もともと素材産業であった「金箔」を「金沢箔ブランド」を構築するまでの創意工夫や、逆転の発想で開発した「あぶらとり紙」「食用金箔」誕生秘話、私自身が考える、道徳教育・人材育成の考え方についてご披露させていただきました。

 

人材育成については、

「本人のことを考えると、時には愛の鞭により厳しく指導する必要もあると考えます。高度経済成長以来、日本の成長を支えてきたものづくりへの情熱やこだわりが日本企業の強みでその思いが企業を大きくし、経営者と社員一丸となって頑張ったからだと考えます。そんな情熱が失われないよう、日本企業の経営者は、今こそ本質的な人材育成について深く思考し、これまでの「愛の鞭」のすべてを否定するのではなく残すべきものは残す英断が求められるのではないか」

という私の考えに対して、皆様、メモを取られながらお聞き下さり、その真剣な眼差しがとても印象的でした。

 

講演の後は、箔巧館・ミュージアムをご覧いただき、私の箔打ち技術への思いにも真摯に耳を傾け、熱心にご質問いただき、私もとても楽しい時間を過ごす事ができました。

 

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2018年10月 2日

経団連夏季フォーラム2018での質問②

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前回に引き続き、経団連夏季フォーラム2018で行った質問・第2回です。

第2セッション「デジタライゼーションと産業構造の転換」

 

講演(1)

講師:北野宏明氏

◆ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長兼所長

◆システム・バイオロジー研究機構 会長 ◆沖縄科学技術大学院大学 教授

 

【質問1】

●私は現在、地域経済活性化委員会の委員長としまして、新たな統治機構について検討をしています。これまでは道州制と読んでいたものですが、ここでは広域行政と言わせていただきます。

 

●私はAIの活用なしには、広域行政へのシフトは成り立たないと考えております。AIを効果的に活用できれば、行政コストを削減することと、行政サービスの質を維持・向上する事が両立できるのではないかと考えています。

 

●行政におけるAIの活用の今後の見通しについて、コメントいただければ幸いです。

 

【質問2】

●箔一の事業に関連しますが、あぶらとり紙は、元々金箔を作り出す過程で不要になり廃棄されていました「金箔打ち紙」を転用したものです。私は、あぶらとり紙を始めて商業化しました。今では、あぶらとり紙は広く世界に知られる商品となりました。例えば、あぶらとり紙の例のような、まったく異なる分野へ展開するアイディア等は人間にしか考えられないと思います。

 

●あぶら取り紙のような例を踏まえますと、人間が得意とすることとしまして「文脈を読む」、「かけひきをする」、「貸しをつくる」、「ひらめき」、「直感」、「感性」、「芸術性」があると考えております。また、私はこれらの分野について、特に女性が優れた才能を持っていると考えています。

 

●仮説ではありますが、男性の仕事の多くはAIで代替可能であり、女性が担う仕事が人間の仕事として残るとすると、恐ろしいことですが、女性が社会の頂点に立ち、次にAIやロボットがそれに従い、その下に男性が存在するという社会になるかもしれません。

 

●さらに、AIにより人間の仕事が奪われるとすると、リーマンショックのようなAI恐慌が発生する可能性も考えられます。

 

●AI社会にも生き残れる人材像や、AIが人類にもたらすリスクにについてコメントをいただければ幸いです。