2014年6月 1日

責任の重要性と義務

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日本の伝統工芸や物つくり企業が老舗として現代も残り、技や技術が脈々と伝え引き

継がれて来たのか考えてみました。

物つくり産業が多い日本企業の継続性は、個人のスキルの高さは言うまでもなく、

組織という学びの教育からではないかと思います。

 

特に東京は、江戸時代から続く物つくりの中小企業が多く残り、今も老舗として継承

されているのは、250年以上平和な組織が続いた江戸時代独自の教育と関係が

あるのではないかと考えます。

 

企業存続につながる目的達成意識の高さは、一丸となり運命共同体という日本古来の人

とのかかわり方や仲間を思いやる心を大切にしてきたからではないでしょうか。

 

江戸幕府は年貢という税金の目標数を納めさせるのに、農民に負け組みを作らせない

方法として「村請制度」という仕組みをつくり、村全員が運命共同体として年貢を納めさせ

たということです。

 

1つの村は1人1人、其々が頑張って米を作り、グループとした共同体で収穫し、責任を

果たします。もしその中の1人が病気や村抜けをすると、共同体形が崩れ他人事ではなく

自分の身にかかってくるので、仲間を思いやり、仕事を教え助け合うことが自ずと芽生え

てきました。

まさしく持ちつ持たれつで、目標達成の責任の重要性と、各人の義務を推し進めたのです。