2011年6月 5日

起業までの想い、経営者としての想いを。

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新しくブログを書く事になりました。

素人の私が今の会社を築けたのは、自分の力だけではなく何かに導かれて今日まで来たような気が致します。

京都生まれで京都育ち。

父は公務員で4人姉妹の次女に生まれ、周りには商売屋は誰もいない。20歳で金沢に8人兄弟の6番目さんに嫁ぎ、金箔を見た事もない私が昭和48年のオイルショック後、15万円を元手に会社を興し素材産業であった金沢箔業界に革新を起こせたとは今になって振り返ると自分自身も信じられない事でした。

現実、今では金沢箔工芸品は地場産業となり、苦肉の策から生まれた金箔打紙製法によるあぶらとり化粧紙も金沢の金箔業界の大きな産業として発展をしています。たった一人で賛同者も協力者も無かった創業期からの箔一の思い出やエピソードを綴りながら経営の参考になれば幸いかと今後ブログを綴らせて頂きます。

10000分の1ミリまで薄く打延ばす素晴らしい金沢箔の伝統技術を後世に残す為にも「伝統を伝統のまま終わらせない」新しい分野への技術への挑 戦が必要不可欠でした。素人の私が金沢箔業界の常識や伝統にとらわれず、全く逆の発想から生まれ成長した会社である事は間違いありません。

1997年に朝日テレビで宮尾すすむさんの「ああ 日本の社長」に出演したときに「伝統を破れ・伝統を破壊したとき・新しい常識が生まれる」と私に頂いた掛け軸の言葉どおり金沢に新しい文化が生まれました。

 

 

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1997年に出版した致知出版社「箔を愛し、育て、箔に生きる 」と、PHP研究所より出版した「強くしなやかな経営」は、起業までの想い、経営者としての想い、そして母としての想いを綴った本です。少しでも私の36年の経験が、皆様のお役に立てば幸いです。

この本を綴るまでの想いは、次回のブログなどで徐々にご紹介いたします。