2018年7月20日

経団連夏季フォーラム提言【2】

カテゴリ

本日は、経団連夏季フォーラム2日目です。

 

昨日に引き続き、第二分科会「人口減少下における地方創生」で提言いたします内容を掲載いたします。

本日掲載いたしますのは、人材についてのアイデアです。地域での人材の確保と定着についての提言です。

 

(1)地域の中核たる産業の創出・競争力強化

金融機関等人材バンク(案) 

 

スライド2.jpg

 

地域の中核たる産業の創出・競争力強化のために提案したいのは、人材についてのアイディアです。

Society5.0の社会へ高度化していきますと、AI、ロボット等の影響により、他の仕事へシフトしなければならない人員が発生します。

 

みずほ銀行等では、佐藤取締役会長の英断で、先を読んだ人員削減プランを発表されております。

また、都市銀行だけでなく、今後は地銀も合併が進み、余剰人員が発生する可能性があります。

 

私のアイディアとしては、これらの金融業界の人材を、地域の経営幹部人材として採用できないかというものです。

さらに、いずれは銀行だけでなく他の業種の大企業にも募集範囲を広げていくことも考えられます。

 

地域の企業の最大の課題である人材不足に寄与することができます。

 

通常人材派遣会社を利用すると、人材を採用した際に賃金の数か月分、50万円~100万円程度を支払う必要がありますが、そのような費用が発生しますと地域の中小企業は参加しにくくなりますので、原則無償のマッチングの仕組みを政府、経団連、金融の業界団体等が整備してはどうか思います。

 

また、これに関係しまして地域への人材の定着について述べますと、私の地元の石川県では、ひとり親家庭の移住支援や、地域外へ進学した大学生へSNSを通じて定期的に連絡を取る方法等により、地域の人材の定着を進めています。

 

《次回へ続く》

2018年7月19日

夏季フォーラム2018にて提言いたします

カテゴリ

本日より、経団連夏季フォーラムに参加いたします。

 

今日19日のプログラムでは来賓を交えての意見交換を行い、明日20日には分科会セッションにて参加者間での討議を行います。

 

こちらでは、第二分科会「人口減少下における地方創生」で私が提言いたします資料とともに提言内容を全9回にて掲載いたします。

 

(1)地域の中核たる産業の創出・競争力強化

 地域経済活性化委員会で推進するビジネスマッチングの拡充

 

スライド0.jpg

 

スライド1.jpg

 

 

地域の中核たる産業の創出・競争力強化のためには、地域の企業のポテンシャルを開花させることが重要です。

 

ただし、地域の中小企業やベンチャー企業で、優れた技術を持っていたとしても、それを世界に広めていくことは容易ではありませんが、大企業と連携することができれば可能性は大いに高まります。そのような考えから地域経済活性化委員会ではビジネスマッチングを進めてまいりました。

 

これまで、北陸、四国、北海道の経済連合会との連携を進めておりますが、これらの連合会と連携して、さらなる中小企業や大学の発掘をすすめます。

 

また、東北、中部、関西、中国、九州など、新たな横展開を進め、マッチングを希望する企業を全国から募っていきたいと考えております。

 

さらに、本年度はマッチングを希望する中小企業や大学のシーズ集をまとめるとともに、技術を発表いただくマッチングフォーラム等を開催していきたいと考えております。

 

これらの活動を通じて地域の中核たる産業の創出・競争力強化に対して、経団連としても具体的に寄与していきたいと考えております。

 

《次回へ続く》

2018年7月 6日

金沢レディースベンチャークラブ7月例会

カテゴリ

7月の金沢レディースベンチャークラブの例会は参議院議員の片山さつき先生をお迎えしての例会です。

片山先生は以前国会の中で参議院の委員会にて講演させていただきましたのがきっかけでその後も経団連を通じて親しくさせていただいております。

 

今回は「ふるさと対話」と題して「あなたの生の声を国会へ」と題しての集会でお忙しい中金沢にお越し頂き、ざっくばらんにお話しできる機会を設けました。

県議の安居さんにお世話になりました。

 

先生の話も力説で話は尽きませんでしたが場所をANAクラウンホテルの雲海に移動して限定20名の食事会を開催し、それぞれ1人ずつに質問の場を提供いたしました。

その質問に一つづつお答え頂き感謝申し上げます。当会の皆さんから活発な政治に対する意見が飛び交い時間があっという間に経ったことに残念に思います。

 

会員の方々が政治にこれだけ関心があることに、嬉しく思い、以前から私が経団連で提言しております女性省の設立にも前向きに検討いただいている報告も受け、女性活躍推進の一貫となる事を願い、これからも提言し続けます。

0704collage_photocat.jpg

2018年7月 4日

「女性省の提案」

カテゴリ

《経団連審議員会副議長として提案》

コラム 第1回 「女性省の提案」

 

日本では、女性の社会進出が進みつつありますが、これを日本が一体として強力に推進するとともに、女性の社会進出を本気で進めていることを世界に表明するために、日本政府に「女性省」を新設することを提案します。

 

女性の社会進出を促進するため、諸外国では女性省を作り、ここに権限を集中させて、女性の社会進出を進めています。欧米ではカナダ、ドイツ、オーストラリア、アジアでは韓国、タイ、ベトナム、フィリピン、バングラデシュなどに女性省が存在します。

日本には、内閣府男女共同参画局が存在しますが、これを格上げして女性省としてみてはどうでしょうか。また、これは女性省と通ずることでありますが、日本も10年以内には女性の総理大臣を誕生させて、女性の社会進出が進んだことを世界にPRすべきだと考えています。

 

かつて、日本では高度経済成長時代に、経済の成長の影で環境が悪化し、多くの公害問題が発生しました。その後の世界的な環境改善の動きも捉えて、日本では、1971年に環境庁が新設され、その後2001年にこれが環境省になり、日本の環境問題への取り組みが大きく推進しました。これと同じように、女性の社会進出を強力に推進するために、女性省の新設を提案するものです。

 

ここで普遍的に重要なポイントについても考えてみようと思います。私の周りには優秀な女性が数多く存在しますが、彼女たちに共通するのは、「女性枠」で認められるのではなく、「実力」で評価されたいという思いです。女性だけでなく、社会で活躍する多様な人々に対しても共通して言えることですが、重要なのは「結果の平等」ではなく、「機会の平等」が与えられることだと考えます。例えば取締役の女性の割合が問題となりますが、取締役の女性の割合や人数を決めるべきではなく、女性も男性と同様に取締役になれる機会が保障されていることが重要で、実際に取締役になれるかどうかは男女関係なく、実力次第で判断されるべきです。

 

創業者としての経験を踏まえると、どこかを優遇すると、必ずどこかにひずみが生じます。すべての社員を、公平に、平等に考えることが、最も基本であり、重要なことであるのです。

2018年6月22日

「日本のプレミアムに取り組む企業」インタビュー掲載(後編)

カテゴリ

世界に誇るメイドインジャパンの魅力を伝えている“プレミアムジャパン”にて、「日本のプレミアムに取り組む企業」にインタビューが掲載されました。

 

このページでは、株式会社虎屋 代表取締役 黒川光博氏、星野リゾート 代表 星野佳路氏、株式会社アマナ 社長 進藤 博信氏など、日本の名立たる経営者の方々のインタビューが掲載されています。

 

・プレミアムジャパン 日本のプレミアムに取り組む企業

https://www.premium-j.jp/series/interview/80109/

 

インタビュー記事は前編・後編の2部構成となっており、今日は前編に引き続き後編の公開です。

 

女性だからこそのヒット商品開発と苦労、経団連審議員会副議長に就任し、地方から日本経済を変えるべく積極的に活動している様子などが取り上げられました。

 

プレミアム後編.jpg
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10