箔一 HAKUICHI.,Inc
* *
> ホーム> 箔絵USBメモリー トップ対談

箔絵USBメモリー

箔一 × I・O DATA 対談

2009年9月某日

9月24日に発売した本漆金沢箔「箔絵USBメモリー」について、箔一 代表取締役社長 浅野達也と、アイ・オー・データ機器 代表取締役社長 細野昭雄氏に、商品化への思いを語っていただきました。



記者
(以下記):
今回、箔一とI・Oデータ機器とのコラボレーション企画として、金沢箔を施した「箔絵USBメモリー」を発売されたそうですが、きっかけはどのような形だったのですか?
箔一浅野
(以下浅):
当社は、伝統産業の中で実績がありましたが、一方で新事業として実用性の高いものへの市場を広げたいと考えていました。また常々、普段手にしている持ち物に和を融合させたいという思いでいました。そこで、最近の必須アイテムとなっているUSBメモリーに、和の情景を描いたものを作ってはと考えました。USBメモリーという商品の性質上、製品の保証がしっかりされたものを当社としてはご提供したい。偶然にも信頼性の高いアイ・オー・データ機器が同じ金沢にあると。是非この偶然をチャンスに、コラボレーションしたいと考え、細野社長に声を掛けさせていただきました。
記: 細野社長は、電子機器業界の中で、このような伝統工芸を活かした商品づくりへの思いはこれまでもあったのですか?
I・Oデータ
細野社長
(以下細):
今までも伝統工芸のUSBメモリーというものが市場にありましたが、実用性で考えると、ノベルティや販促品としては難しいものが多かったと思います。箔一なら、商品の信頼性の上でも大丈夫だろうと確信し、今回このような形で商品化が実現しました。


記: この箔絵USBメモリーのデザインはバリエーションが、11種類と非常に多いですね。
浅: 日本のどこかで見た風景、というコンセプトでデザインしました。日本に美しい情景は数えられないくらいあります。企画の段階でも、60種以上の候補があり、絞り込みに苦労しました。今回は11種類ですが、今後も季節ごとに変えていく予定でいます。
細: ご当地ごとのUSBメモリーもいいかもしれませんね。名古屋城とか。
全員: (笑)
細: 季節展開というのもおもしろいですね。桜の時期に、桜の色のUSBメモリーがあると素敵ですね。この漆塗りは黒以外でも展開する予定ですか?
浅: 朱色もあるので展開できます。オーダーもできますよ。
記: 漆塗りにするだけでなく、1年間の保証がつくというのは、このようなUSBメモリーで初めてではないですか。
浅: 珍しい、美しいだけではなく、使ってみて、保証もできて初めて価値のある商品だと思います。商品としても伝統産業ではない分野に今回進出できて、地元金沢の企業と可能性のある商品が作れて大変良いきっかけができました。
記: このUSBメモリーの売り方は従来通りの売り方をされるのですか?
細: 従来のUSBメモリーという枠だけでなく、伝統工芸品としての売り方もできるわけですから、新しい売り方でいきますよ。目標はどうしましょう?
浅: 景気良く一万個目指しましょう!
全員: おー(感嘆)
浅: 実際、品質と、価格に見合う上質の商品に仕上がったという自信はあります。値段もお買い求めやすいよう10,000円を切る、9,980円で設定しました。
細: 蓋と本体を組み上げる精度が、0.1mmの世界じゃないとはまりませんよね。実際さわってみると、蓋を閉めたときにパチッという感覚があるので、この箔絵USBメモリーの仕上がりの精度は良いと思いますよ。
浅: 箔絵自体も、小さいボディに施すので、腕の良い職人を選びました。小さな面ですので研ぎを入れることや、溝の入っているところへの漆を塗ることが非常に難しく、商品化まで試行錯誤の繰り返しでした。USBメモリーとしても大きさが大きすぎると、他のUSBと一緒に使えなかったりする問題もあり、限界まで木地を薄く削り出しました。
細: 職人の手業の苦労を物語にして、動画配信するのもおもしろそうですね。箔絵のいわれを、この金沢の企業のコラボレーションで生まれた「箔絵USBメモリー」をきっかけに、地元金沢の人にも伝えていきたいですね。
記: ありがとうございました。今後も新しい商品への取り組みを期待しています。

箔絵USBメモリーの購入は美HAKUサイトへ



*

Copyright (c) Hakuichi All rights reserved.