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2009年05月28日

4年連続!「石川県職域創意工夫功労者賞(金沢市長賞)」を箔一が受賞!

2009.05.28 ホテル日航金沢での授賞式

2009年5月28日(木)ホテル日航金沢にて、石川県発明協会より平成21年度石川県職域創意工夫功労者賞(金沢市長賞)を箔一の社員・山根 勉、吉岡 琢司の両名が受賞した。この賞は、弊社従来品であるグラニュー糖に食用箔をコーティングした「金箔シュガー」「銀箔シュガー」、更に銀箔シュガーに着色を 施した「銀箔シュガーピンク」の製造方法を改良し、量産化を可能にしたことに対して石川県発明協会より表彰された。

 

◆山根 勉・吉岡 琢司の開発秘話

これまで食品にふりかける金箔といえば箔そのものを細かくしたものが主流でしたが非常に薄く、軽いものなので用途が限られ、扱いもむずかしい性質のもので した。そこでこれまで世の中になく、もっと手軽に扱い易い商品が出来れば市場は広がるという営業サイドからの要望があり、従来の箔をそのまま使うという発 想を逆転させることでこれまでになかった砂糖に金箔をコートした商品を作ってみようと開発に取り組み始めました。

なんとか手業で少量ずつ製作することに漕ぎ着け、展示会等で商品紹介をしていった所、お客様からの反応が非常に良い!と営業から報告を受けました。
ここで、また問題点の発生です。今のままでの製造方法ではとても受注に対応できなく、コストもかかることから早急に安定供給に対応できる製造ラインの構築が必要になりました。

職人的な感覚で極限の薄さの金箔を砂糖に貼り付けていたものをどうやって量産化していくか?寝ても覚めてもその事だけ毎日毎日考えながら、思いついた事は全てテストを繰り返す日々でした。そして、ようやく量産できる体制を確立しました。

量産体制が出来上がってまもなく、営業から再び難題が課せられました。
金箔シュガー、銀箔シュガーのアイテムを増やしてほしいというお客様の声に答えてほしい。
単なる色付けだと考え当初は簡単に引き受けたものの、いざテストにかかると天然着色料を使用するとうまく色がのらない、色の調合がうまくいかない等失敗の連続の日々が続き、先に進まなくなることが多くなってきました。
もっと専門的な知識と情報が欲しいと天然着色料に関する専門資料をかき集め、素材の研究をしていく中で、ふとしたきっかけでヒントが生まれ早速テストを再開していくなかで、ようやく独自の組合せと機械に合致した原料を作ることに成功しました。

これにより現在では、金箔シュガーの種類は「金」「銀」「ピンク」「パープル」「グリーン」「ブルー」「オレンジ」の7種類がラインナップされています。 これからももっと『食の生活文化』に身近に金箔が用いられ使った人々が優雅で幸せな気分を演出できる商品開発に従事していきたいと思っています。

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